ジャーナリズムって、なんですか?

かの Wikipedia には、ジャーナリズム = 報道 として、
以下のように記載してある(一部を引用する)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

取材をして裏付けを取り、事実を報道することが、報道の原則である。


坂田記念ジャーナリズム賞というものがある
関西を拠点にした優れた報道活動に贈られる賞だそうだ
Wikipedia にも記載されているのだが、
実に優れた解説であるので、引用したいと思う
(いつ内容が変更されるか分からないので下に貼り付ける)
No Doctor, No Error
これこそまさに、毎日新聞社の残した功績である
ここが「ジャーナリズム賞」を受賞したポイントなんだろうなぁ・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E7%94%B0%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E8%B3%9E

坂田記念ジャーナリズム賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』


坂田記念ジャーナリズム賞(さかたきねんジャーナリズムしょう)は、関西を拠点にした優れた報道活動に贈られる賞。坂田勝郎の遺志に応えようと設立された。財団法人坂田記念ジャーナリズム振興財団より贈られる。
第一部門は社会に大きな影響を与えたスクープ報道や企画などを対象とし、第二部門は国際交流報道を対象とする。
第14回坂田記念ジャーナリズム賞の受賞作品は3月15日に発表、第1部門(スクープ・企画)新聞の部に産経新聞大阪本社取材班の連載企画「死を考える」(代表、皆川豪志・社会部記者)、毎日新聞大阪本社取材班の「奈良・妊婦死亡をはじめとする医療体制の不備を問うスクープとキャンペーン」(代表、井上朗・奈良支局長)が選ばれた。


しかし、毎日新聞による「大淀町立病院の妊婦が分娩経過中子癇発作に伴う脳出血を発症、後に死亡するに至った報道」は初動報道から医師の対応に問題があるかのような記事を掲載、その後、事実と異なる(医師の対処には問題が無かった等)ことが判明し、更には医師からの反発、反論のメールが多数毎日新聞社に送られたにも関わらず、「当初から周産期医療体制の整備不備を念頭に報道した」と井上朗支局長は開き直りがみられた。この報道の結果、大淀町立病院は産婦人科医師の地域の産科医療に貢献しているという誇りも無くなり、心が折れ、お産の扱いの休止を決意、産科の閉鎖となった。 毎日新聞の報道をきっかけに奈良県南部の地域では医師による出産は不可能となり、「医師あるところに医療ミスあり」であったが「医師なきところに医療ミスなし(No Doctor , No Error)」が実現された。 改めて報道を検証すると「奈良県南部で産科医療ミスをゼロにした」毎日新聞の功績は素晴らしく、坂田記念ジャーナリズム賞の受賞は適切であると思われる。

なかなかスパイス効いてます