寿命・・・じゃダメですか?

愛媛県の県立中央病院で亡くなられた80代女性の記事を目にした
ご遺族の方々はとても悲しまれていることであろう
しかし、年齢を考えると、
寿命だったと考えることはできないのだろうか?
どうも、この国のヒトたちの多くは
不老長寿の考えを持っているらしい
そして、「誰かのせいにしたい症候群」の患者さんたちばかりである
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070726/news20070726572.html

病院の判断ミスで80代患者死亡 県立中央病院
 県立中央病院(松山市春日町、上田暢男院長)は25日、骨折で入院していた松山市の80代女性患者が4月、治療過程での病院の判断ミスが影響し、深部静脈血栓症による肺塞栓(そくせん)の疑いで死亡したと発表した。 
 同病院によると、女性は4月4日に左手足の骨折で入院し13日に手術を実施。リハビリ中の30日、ベッドを傾斜させた際、けいれんや意識喪失、呼吸停止を起こし死亡した。深部静脈でできた血栓が肺動脈に詰まったとみられる。
 女性は入院時から血栓症予防器具を足に装着していたが、19日ごろから息苦しさを訴え、酸素吸入などで対応。26日にベッドから車いすに移った際、呼吸苦やチアノーゼ(唇の変色)が現れ、27日にも一時的に意識を失うなどしていたが、ベッドに寝かせると回復していた。30代の男性主治医は同日、レントゲンや心電図を取るなどしたが、重篤化しないと判断したという。
 同病院医療安全管理部は、主治医から死亡に至った経過報告を受け、5月1日から調査。主治医が4月27日の時点で院内の肺塞栓対策チームに連絡し、適切な検査と処置を行っていれば救命できた可能性があると判断した。