やる気をなくす新聞記事

昨日の毎日新聞(埼玉版?)の記者日記を引用する
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/nikki/news/20070711ddlk11070492000c.html

損をした気分 /埼玉
 血圧が上80、下40を記録したこともある私は朝がめっぽう弱い。支局での宿直明けは、緊張感からか決められた午前6時半には起きられる。新聞やニュースをチェックして……問題はそこからだ。
 一通りの業務をこなすと緊張の糸が緩み、視界がぼんやり。どこであれ座った瞬間、心地よい夢の世界へ誘われる。入社3年目にしてまだ体が慣れない。だが、そんな状態で人の命を預かって働く人たちがいた。
 取材した産婦人科医(60)は、医師不足のため、週1回の当直明け後、そのまま日中勤務に入る。患者の容体はいつ変化するか分からず、緊張は途切れることがない。小児科や外科などでも同じ状況だという。
 12日公示の参院選挙は医師の増員を本気で訴える人にしようと、いつになく具体的に投票先を考えた。だが、5月に引っ越してきた私には埼玉選挙区の投票権がない。すごく損をした気分になった。【稲田佳代】
毎日新聞 2007年7月11日

この記者さんの感じていることについては、
特別コメントするつもりはない
しかし、
医師不足のため、週1回の当直明け後、そのまま日中勤務に入る。
最近産婦人科医が不足になったために当直明けも勤務しているように記載しているのはいかがなものか?
意図的に書いているとしか思えない
当直明けも普通に勤務するのは以前からであり、
そして産婦人科に限ったことでもない


もっとも、直明けも普通に勤務することが当たり前、ということ自体が
問題なんだろうけど・・・